平成25年度の相談事業について

今年は、とても忙しい年で、すみません。。
ブログを書ける時間が作れたのが年末になってしまいました。
というわけで、今年の相談員の動きを報告含めてお話してみますね。

相談体制は、昨年度同様 3つの窓口です。

 聴覚障害者相談員対応・・・ろうあ者相談、こころの相談、移動相談

 健聴者相談員対応(難聴担当)・・・・きこえの相談、福祉機器の相談

 健聴者相談員対応(盲ろう者担当)・・盲ろう者相談(訪問含む)

それぞれに、通訳コーディネーターがおりますので、必要に応じて連携をとって対応しております。

移動相談については、
 今年度の開催回数を年9回とし、
 3地域(たつの市、篠山市、加古川市)を3回ずつ訪問することとなりました。

それに加えて、その3地域で、福祉関係の仕事をされておられる方や、窓口業務等を
されている方を対象に、『「聴覚障害」の理解セミナー』を開講し、ろう・難聴・盲ろう、それぞれの障害者心理を体験通じて理解し、どのように配慮するべきなのか などを
学び、考える機会を作っております。

固定観念に捕らわれず、お一人お一人と向き合っていただくための、ちょっとした気づきを持っていただけたらと願っております。

今年度は3地域 終了しましたが、大変、好評でしたので、是非、次年度もできればと思っております。全相談員が会場に出向きますので、何かありましたら、遠慮なく気軽にお声掛けください。

それから、
日本財団の支援を受けて「寺子屋」を情報センターで定期的に開催しております。
聴覚障害者相談員と、難聴担当の相談員も、一緒にお手伝いで入っております。
手帳の有無に関わらず、聞こえない、聞こえにくいお友達が一緒に遊び、学びあっています。
成人聴覚障害者と出会えるいい機会だと思いますので、是非、子どもたちも遊びに来てください。寺子屋は、事前の登録、申し込みが必要です。詳しくは、チラシをご覧ください。