平成27年度の相談体制について

一年、間が空いてしまいました。。すみません。

実は、情報センターを運営している(公社)兵庫県聴覚障害者協会が
県内の聴覚障害児者を対象に、実態調査を実施し、私達もお手伝いをしておりました。

聴覚障害者は、全て訪問による聞き取りで、888名の方に、
聴覚障害児と保護者の方へは、227名の方のご協力を頂きました。

報告書に関して、ご興味ある方は、是非、(公社)兵庫県聴覚障害者協会まで、お問い合わせください。

さて。
今年、平成27年度の相談員体制は談体制は、ちょっと変わりました。4つの窓口です。

 聴覚障害者相談員対応・・・・・・・・・・ろうあ者相談、

 健聴者相談員対応(難聴担当)・・・・・・きこえの相談、福祉機器の相談、移動相談

 健聴者相談員対応(盲ろう者担当)・・・・盲ろう者相談(訪問含む)、移動相談

 健聴者相談員対応(こころの相談担当)・・こころの相談

それぞれに、通訳コーディネーターがおりますので、必要に応じて連携をとって対応しております。

来談者のコミュニケーション方法に合わせて、お話を進めていきますので、ご安心下さい。

移動相談については、
 今年度の開催回数を年9回とし、
 3地域(高砂市、相生市、加東市)を3回ずつ訪問致します。

それに加えて、その3地域で、福祉関係の仕事をされておられる方や、窓口業務等を
されている方を対象に、『「聴覚障害」の理解セミナー』を開講し、ろう・難聴・盲ろう、それぞれの障害者心理を体験通じて理解し、どのように配慮するべきなのか などを学び、考える機会を作っております。

固定観念に捕らわれず、お一人お一人と向き合っていただくための、ちょっとした気づきを持っていただけたらと願っております。

常から、電話による相談等も お受けしていますので、ちょっとしたことでも遠慮なく
ご相談くださいね。

追記:助成金事業 寺小屋は、平成26年度を持ちまして、終了させていただきました。
   また、機会がありましたら、子どもたちが集まれる場を見つけていきたいと思っております。
   ご参加いただいた皆様 ありがとうございました。
   夏には、「聴覚障害児とママ&パパ交流会」を開催致しますので、ぜひ、そちらもご参加ください。