障害者の愛顔あふれる地域づくり

今日は協会会員有志4名で、秋晴れの好天気に恵まれた1日を過ごしました。
AM11時に利楽温泉前に集まり、コスモス畑を一回りしてから、「あさつゆ」でお好みの昼食を食べながら、コスモスに負けないお喋りの花が咲きました。食後のレザートは「どぶろくジェラート」美味しかったです。
お腹も満腹し、目的の講演会の会場へと。
講演「福祉・介護を通じた地域づくり」。東雲短期大学講師の杉本詠二氏。
高校生のアンケートの結果をふまえた講義。介護は、将来にわたり重要な分野だと思うは大多数だが、将来介護の仕事に就きたいかは「いいえ」が多数と。
最後に、介護や福祉の仕事はとても素敵!。①人に対する“好き”が変わる。②人生も変わり、周りの人との人間関係が変わりますと締められました。
その後、杉本講師のコーディネーターにより、パネリスト2名で討論会。
県内初の「介助犬」を連れた、妻鳥和恵氏。NPO法人インビジブルの酒井あい氏のお二方。
介助犬とは、手や足に障害のある人の動作をサポートされます。全国で72頭(愛媛県1頭)。
落とした物を拾ったり、指示した物を持って来たり、着脱の助けをするとかです。
質問に「そのエネルギーは?」で、「辛さがでしたが、今は楽しさです」と。
酒井氏は、障害のある人も社会の担い手として、支えられもするが、支えもする、「支え合う関係づくり」を強調されました。

追伸、手話通訳と要約筆記が付いていました。誰でも、いつでも、何処にでも参加できますね。東温市も牛歩のあゆみですが変わってきています。