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全難聴要約筆記事業研修会

 1月23日~24日、滋賀県大津市ふれあいプラザで開催された、全難聴要約筆記事業研修会(参加者約80名)へ行ってきました。現在の要約筆記事業を把握し、地域の格差をなくすよう学んできました。

1日目(13:30~18:20)
 全難聴事務局長より、要約筆記者養成事業歴史から始まり、当事者団体として継続的に将来的な見通しも参画することで事業に貢献できる形となることができると、締められました。
 その後、厚労省情報支援専門官より、障害者総合支援法における意志疎通支援事業について話されましたが、資料が余りにも多く頭に入りませんでした。

2日目(9:30~15:00)午前は全難聴理事長の話。障害の差別の考え方や合理的配慮と環境整備など話され、私たちがどれだけ敏感になれるか、権利があることをどれだけ理解しているかで締めました。
 午後は全要研と全難聴が作成した「今後の要約筆記事業についての提言」を両理事長列席され話されました。
 三宅理事長より、全要研と全難聴は協働している、この2団体が何故提言を作成したか、全通研には手話の論理的な主軸がある、手話の方だけ進められては困るとストップをかけた、と言われていました。
 この内容を1つだけ書きます。提言3の2「共生投資」という枠組み。←企業は環境の保全に対し投資する時代になった。社会的責任をはたしている。共生経営といった環境整備にどれだけ出したか。そこに問題があれば、入っていって変えることも必要ということです。

最後に余談になりますが、24日に帰郷の予定が天候により予定ルートが欠航になり、25日に日程変更しましたが、その予定のルートがまたまた全便欠航で、ルートを変更し、2泊3日でなんとか帰宅できました。