パソボラ(指導者養成)講習について

 3日間の研修を終えました。
 開始・休憩時間とも予定通り、隙間がないほどビッシリ・几帳面な進行でしたよ。
それでもあまり疲れることなく関心する事ばかりの3日間でした。
 さすが、中央での研修、そして障害者リハセンターは素晴らしい講師を迎えられる立派な協会であることも感心したひとつでした。
 当会がそのお陰さまにてこのようにホームページを開設できました事、そしてブログもこのように運用できる環境を素晴らしいと思いますね。

 さて肝心の研修内容です。
☆プラザのパソコン環境については、こちらから提案するヒントも得てきました。
 他のパソコン講師の方と連携して提案したい事もあります。実現できるかどうかはプラザの経営姿勢にかかっていますが(大げさかな?)。

☆ユーザー補助について
 windowsにとうさいされている「ユーザー補助」(例の車いすマーク)を利用し、少しでも利用しやすい環境を整えたいのです。これから必要があればお宅に伺って検証してみたいと思います。ただ、プラザの環境は設定を変える事が出来ないようです。せめてユーザー補助だけでもかえられれば、特に弱視の方には使いやすいのではないかと考えます。

☆聴覚障害の方には手話通訳というほどではなくとも、手話か筆談の出来る方を是非とも配置したいです。今の勉強会はどうしてもAご夫妻を置いてきぼりして行かざるを得ない事をいつも心残りに思っています。
 ただ、私なりに一つのプロジェクター、一つのスクリーンで出来るちょっとした工夫も少しだけイメージしていますので、次回それを実施できればいいなと考えます。

☆手話ボランティアが自主的にパソコン勉強会を開いているようですので、近々見学させていただきたいと考えます。

☆県ITサポートセンター・つくばパソボラグループ・パソボラ茨城いずれも私は所属していましたが、やはり移動の難しさで退会あるいは活動を停止しております。
 でも連携を持つ事・情報の交換は大切かと思っております。
 さっそく今回の研修についてはご報告がてらお知らせしたいと思っております。

☆地域内においては、「パソ・デ」の大塚さんとボランティア代表の松村さんにもお話し致します。

☆資料等は後日回覧いたします。

 いずれにしましても、パソコンというものが限りない可能性を秘めており、障害者にとってはこの上ない素晴らしい機器であること、どうか皆さんが身体が不自由である事に自分の世界を固定しないで、世界を広げていただきたい事を切に望んでおります。
 私自身も自転車で自由に移動できなくなり、日頃不自由を感じておりますが、パソコンで買い物(生協)したり、ネットでDVDをレンタルして楽しんだりしています。

 長くなって失礼しました。
 木村さんからもよろしくお願いしますね。
                      by kijima