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読話講習会

理事エムです。
12月の大きな行事は、18日にありました。
県日曜教室読話講習会と当協会主催の忘年会です。

読話講習会は、コミュニケーション部あげて
手際よく準備をすすめていました。
当日は、読話塾講師・桜井武志先生の生徒さんも
何人か見えていました。
レッスンは口形に始まり花の名前、おでんの具などの単語、
二語文、長めの文と進んでいきました。

参加された方、それぞれ感想がおありでしょう。
わたしが感じたのは、何に関連するか、前後関係はどんなか
事前に知らなければ話を読み間違えやすいということです。
たとえば、たばこを吸うしぐさをしながらならたいてい
「タバコ」のことで、「タマゴ」や「ナマコ」にならないでしょう。
また、おでんのはあまり入れたことのない具の名前は
読み取れないでしょう。

また、講義にも出ましたが口形には地域性があります。
今でも苦手ですが、子供の頃は、「つ」の発音を
何度も練習しました。
東京の言語聴覚士が「つ」の口形を「u」で教えても、
県西出身の幼稚園の担任は「i」の口形で教えるため
混乱した覚えがあります。
結局、今はどちらも使っています。
ここで言いたいのは「標準語」の口形で教えるべきという
ことではありません。
専門家ではないので「これが正しい」とは言えませんが、
個人的には、大人子供に限らず、自分の住む地域で話が通じやすい
方法でいいのではないかと思います。
私の両親は茨城の出身ではありません。
住んでいた地区は色々な地方の出身からの集まりで、
細かい口形についてガタガタ言う人はいず、とにかく相手の言いたいことが
大方伝わればOKと、あいまいなまま育ちました。

この講習では相手を良く見て何を言いたいか把握することの
難しさ、大切さを改めて学びました。
音に頼れない分、相手を良く見る。口の形ばかりでなく、
表情や前後の話の流れも良く見る。
毎日聴者ばかりの世界にいます。ともすれば
補聴器から聞こえる音ばかり頼って、果たしてわたしは
相手を見ているだろうか。反省しました。