平成24年度移動相談について

みなさん、こんにちは。

平成24年度移動相談についてです。

今年度の移動相談で回る地域は以下のHPの通りです。
https://www.normanet.ne.jp/~h-center/idousoudanH22.html

移動相談開催場所の近くにお住まいの方は、この機会を利用してお越しください。

ある出来事。
改めて相談受理の際の雰囲気というか、そのあたりについて勉強となる機会がありました。
それについて報告したいと思います。

とある地域に、移動相談に参りました。

聞こえないというのは
やはり恥ずかしいというところがあるようで、
聴こえに関する相談はこっそり受けたいと思う気持ちがありますね。。。

でも、相談場所が分からないと。。。どうしよう。。。と思いますね。

相談場所はどこですか?と聞きにくいですよね。

手話で「どこですか?」と聞いても、手話ができる人がいないと伝わらない。

平成24年度(2012年度)の動き

平成24年度に入り、あっという間に初夏に入ってしまいました。
これから暑くなってまいりますね。

平成24年度相談事業についてです。

昨年度と同じ体制でスタートしました。

イメージで言うと 3本の窓口

  聴覚障害者相談員対応・・・・・・・ろうあ者相談、こころの相談、移動相談
  
  健聴者相談員対応(難聴担当)・・・・きこえの相談、福祉機器の相談

  健聴者相談員対応(盲ろう者担当)・・盲ろう者相談(訪問含む)

それぞれに、通訳コーディネーターがおりますので、必要に応じて連携をとって対応しております。

さらに、聴覚障害者相談員対応の時間もちょっぴり増えました。すぐ対応できるように頑張っています。
こころの相談や移動相談は、難聴者や中途失聴者、関係者たちも利用できます。

  相談員は全員、筆談も手話も使います。
  
  相談員は、それぞれに有資格者ですが、ここでは紹介を省略いたします。

聴覚障害と言っても、三種おられますので、来談者に合わせて、相談員も連携を取りながら
お話を伺っております。

平成23年度(2011年)の動き

東北の震災があり、春を喜べぬまま夏に突入し、あっという間に夏も終わりに近づきました。
今年度の相談事業の動きをお話できていませんでした。すみません。

今年度から相談事業の体制が変わりました。

イメージで言うと 3本の窓口

  聴覚障害者相談員対応・・・・・・・ろうあ者相談、こころの相談、移動相談
  
  健聴者相談員対応(難聴担当)・・・・きこえの相談、福祉機器の相談

  健聴者相談員対応(盲ろう者担当)・・盲ろう者相談(訪問含む)

それぞれに、通訳コーディネーターがおりますので、必要に応じて連携をとって対応しております。

  相談員は全員、筆談も手話も使います。
  
  相談員は、それぞれに有資格者ですが、ここでは紹介を省略いたします。

聴覚障害と言っても、三種おられますので、来談者に合わせて、相談員も連携を取りながら
お話を伺っております。

東北関東大震災を体験してのろう者の思い(避難所からのレポート)

兵庫県立聴覚障害者情報センター こころの相談員(ろう者)が
東北関東大震災が起きたとき、所用で仙台に居り、被災しました。
その体験記を、下記に綴ります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<訂正>下記の中にブギーボードについてのことがありましたが、実際には薄暗
いところならなんとかみえます。真っ暗では使えません。
使いたい場合は、前もってご確認してから使用して下さい。ご注意くださ
い。(3月18日午前10時にて)

3月11日(金)に東北関東大震災が起き、
仙台にいたことから、震災に巻き込まれ、さまざまなことがありました。
私がろう者ということもあり、
避難所にいながらできるだけ詳細に体験をノートパソコンや手帳に記録しておきました。

ろう、難聴者、聴覚障害者のさまざまな問題、情報リテラシーなど、
多くの方々に理解してもらえば幸いです。

盲ろう者向け相談が始まりました。

兵庫県立聴覚障害者情報センターの開設に関わってくださった団体は兵庫県下11団体。
(リンク集に主な団体名が掲載されています)
その中に、盲ろう者と支援者の団体があります。

「盲ろう」???
視力障害と聴覚障害を併せ持つ方々のことを指します。
あの有名なヘレンケラーさんも 盲ろうに含まれますよね。

「盲ろう」と言うのだから、全く見えなくて、全く聞こえない人 とイメージしがちですが、
実は、違います。

視力障害というのは、盲だけでなく、弱視、視野狭窄などの方々も含まれます。
聴覚障害というのは、聾だけでなく、難聴の方なども含まれます。

視力障害が先にある方ですと、点字ができたり、白杖の訓練を受けておられたり、
視力障害者の団体の方とのつながりが強かったりします。

また、聴覚障害が先にある方ですと、手話ができたり、要約筆記のことをご存知だったり
聴覚障害者の団体の方とのつながりが強かったりします。

平成22年度(2010年)の動き

ご無沙汰しております(^^)

各相談のご紹介をさせていただいてから、年数が経ってしまい。。
情報が古くなりましたので、改めて今年度の相談についてお話します。

現在行っている相談は以前と変更はありません。

 ①聞こえの相談
 ②こころの相談
 ③ピアカウンセリング

 以前は、男性 聾のピアカウンセラーがおりましたが、担当者が交代し、
 「ろうあ者相談員」として、健聴の女性相談員が水曜・金曜に対応しております。

 また、相談員が企画する「こころ企画」「難聴企画」というのも、
 開催しております。
 日時が決まり次第、ホームページや「情報センターだより」に掲載致しますので
 ぜひ、お越しください。

ピアカウンセリングについて

 本日は、『ピアカウンセリング』についてお話したいと思います。

 みなさんは、『ピアカウンセリング』という言葉をご存知ですか?
『ピア』とは、「仲間」を意味し、言い換えれば「同障者カウンセリング」と
いうことですね。

 同じ障害を持つもの同士が、生活や仕事等における悩みや苦しみを共有し
どう改善していったらいいのかを相談することをいいます。

 情報センターには、3種類のピアカウンセリングを行っています。
  ①ろうピアカウンセリング
  ②難聴ピアカウンセリング
  ③移動相談。

①『ろうあ者ピアカウンセリング』
  ◇男性ろうピアカウンセリング(ろうあ者相談員)
    週に2回、情報センターを拠点に相談を行っています。
    すぐさま対応しなければいけないことも多く、相談員は
    走り回って対応しています。一人だけでは大変です。。

こころの相談について

本日は、『こころの相談』についてご紹介したいと思います。

 兵庫県には、悲しい出来事として挙げられる災害や事故があります。
 ・阪神淡路大震災、
 ・台風23号による但馬地域(豊岡周辺)の水害、
 ・JR福知山線 脱線事故
              など。。
 人の心が荒んでしまって起きた悲しい事件などもあります。

 そこで、兵庫県として、心のケアの大切さを訴え、支える支援を展開しております。
 こころのケアセンターが設立され、地域にもいくつか設立されています。
 (兵庫県こころのケアセンター  http://www.j-hits.org/index.htm)

 しかし、全て健聴者のための施設。聴覚障害をお持ちの方を受け入れていないわけでは
ないですが、通訳者を介しての相談や、文字が苦手なのに筆談のみでの相談となってしまい、
なかなか受け入れが難しいことが現状です。
 ですから、聴覚障害をお持ちの方で、悩みの深い方も多くおられますが、納得できる行き場がないのです。

聞こえの相談について

情報センターの職員は、現在7名ですが、
相談に関わる方が、別に7名います。

どんな仕事をしているのか、簡単にご紹介していきたいと思います。

相談項目は、大きく分けて3つ

☆聞こえの相談
☆こころの相談
☆ピアカウンセリング(同障者カウンセリング)です。

本日は『聞こえの相談』についてご紹介したいと思います。

聞こえの相談に関わっている職員は、センター専属職員の言語聴覚士1名と
ご協力くださっている耳鼻咽喉科医師1名で行っています。

ここでは、純音の聴力検査と語音聴力検査、音場閾値の検査ができます。
治療は一切致しません。

年とともに聞こえにくくなってお世話になるのは病院ではなく補聴器屋、と思い込んでいる方はいませんか?
補聴器は、とりあえずつければいいと思っておられる方はおられませんか?
耳鼻科医に行ったのに、「お年ですから」と言われただけで、
何故自分は聞こえにくいのか、これからどうしたらいいのか、治療の見込みは?
こんな相談を受けられなかった方はおられませんか?

読話な日々

この仕事に就いた頃から
なんとなく続けていたブログです。
最近、ご無沙汰していますが、
ご覧ください(^^)

http://blog.goo.ne.jp/miminahito

          (by:miminahito)

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