創立30周年記念 WHO指定研究協力センターセミナー 「共生社会と国際協力を考える」

創立30周年記念 WHO指定研究協力センターセミナー
「共生社会と国際協力を考える」 (2010年2月13日開催)

(当法人理事長山内繁の講演があり、当法人副理事長河村宏がパネルディスカッションの司会を務めます。)

1 趣 旨
国立障害者リハビリテーションセンターは1979年に創立されました。当時は、1978年のアルマ・アタ宣言、1981年の国連の国際障害者年およびWHOの国際障害分類の提唱など、障害概念、障害者リハビリテーションの理念の転換点にありました。
 以来30年の間に、障害モデルは医学モデルから社会モデルそして生物・心理・社会モデルに発展し、共生社会(インクルーシブな社会)が社会開発の目標となり、障害を持つ人々の社会参加を推進する戦略は、保健・医療・リハビリテーションを中心としたものからより包括的なCBR networkへと発展しております。
 今日のCBRは2004年のWHO、UNESCO、ILOの合同政策方針書に基づき、保健、教育、生計、社会、エンパワメントの5領域における包括的な活動による共生社会の構築(inclusive development)を目指しています。これからの社会開発には、この5領域に関係する政府機関、非政府機関、当事者団体等が戦略的に協働していくことが求められます。
 国立障害者リハビリテーションセンターでは障害を持つ人々のリハビリテーションのために行ってきた活動の成果を活かして、創立以来、義肢装具士の技術研修、中国、チリ、コロンビア、ミャンマーなどの国へのリハビリテーション技術普及、福祉機器の開発・標準化、ICTのインクルーシブな規格化、「障害の予防とリハビリテーションに関するWHO協力センター」としての活動などを通じて国際的に障害者リハビリテーションに貢献してきました。
この度、創立30周年を機に我が国がこれまで行ってきた国際協力活動を振り返り、これからの更なる発展を考えるセミナーを企画いたしました。

2 開催日時 平成22年2月13日(土)10:30~16:30
3 開催場所 国立障害者リハビリテーションセンター学院講堂
4 主 催   国立障害者リハビリテーションセンター 
5 参加費  無 料  
6 使用言語 日本語及び英語(同時通訳付)
7 申し込み 別紙参加申込み書をFAXまたは郵便でお送り下さい。メールで申し込む
        場合は、氏名、(同行者も)所属、連絡先、必要なサポートを記載して下さい。申        し込み締め切りは2月4日(木)です。
8 連絡先  事務局  国立障害者リハビリテーションセンター
        管理部企画課国際協力係 西村、千田
        TEL 04-2995-3100 (内 2148,2149)   FAX 04-2995-3661
E-mail whoclbc@rehab.go.jp 
 プログラム

10:00 受付開始 
10:30   開会挨拶  岩谷 力(国立障害者リハビリテーションセンター総長)
10:40~12:00 基調講演 (各40分)
     1 「WHO の障害者リハビリテーションの動向、CBRコンセプト」
Chapal Khasnabis WHO DAR テクニカルオフィサー      
2 「シリアにおけるCBRの展開」
   中村信太郎 JICAシリアCBR専門家

(12:00~13:00 昼 食)

13:05~14:25 発 表(各15分)
1 「国際標準化とアクセシブルデザイン」
山内 繁 早稲田大学人間科学学術院特任教授
2 「マレーシア、視覚障害者へのマッサージ技術支援と鍼灸課程創設支援」
笹田三郎 JICAシニアボランティア
    3 「リハ専門家人材養成と国際協力」
冨岡詔子 JICA青年海外協力隊技術顧問
       佛教大学保健医療技術学部作業療法学科教授
     4 「中国リハセンター設立から現在の日中の協力」
董 浩 中国リハビリテーション研究センター副センター長
     5 「韓国リハビリテーションセンターの国際協力」
Yong Hur 韓国リハビリテーションセンター長 

(14:25~14:35 休 憩)

14:35~15:40 パネルディスカッション 国際協力の今後の展望(司会:河村宏)
   1 田和美代子 JICA人間開発部社会保障課長
 2 Chapal Khasnabis
3 中村信太郎
4 董  浩
5 Yong Hur
     6 岩谷 力 
15:40~16:10 会場との質疑応答
16:15    閉会挨拶 江藤文夫(国立障害者リハビリテーションセンター更生訓練所長)
16:40~17:20 懇談会

詳細は以下より
http://www.rehab.go.jp/rehanews/japanese/No314/10_story.html