2009年度図書館学セミナー「読むこと」に困難がある人へのサービスを考える報告

11月29日(日)大阪府立男女共同参画・青少年センターにて、日本図書館研究会主催のセミナーに参加しました。

来年1月1日著作権法一部改正の施行に向けて、図書館の障害者サービス、特に発達障害等への配慮された資料製作について図書館における取組みを促進するために、DAISYコンソーシアム会長の河村宏、大阪府立中央図書館・JLA障害者サービス委員会の前田章夫氏、LLブックの藤澤和子氏、兵庫県LD親の会「たつの子」代表の山中香奈氏からの報告を聞きました。

懇親会で参加者と意見交換をしましたが、マルチメディアDAISY図書を知っていても、具体的にどんな使い方をして、どのような時に有効なのかを周知してもらうには時間がかかること、有効とわかっていてもコスト面から所属機関にあげにくいこと、図書製作よりもサービスの充実を考えたい現状など、沢山勉強になりました。著作権法一部改正は地域の公共図書館が庶民の図書館に生まれ変わる絶好のチャンスでもあるという前田氏の言葉はとても心強く思いました。加えて、利用者、特に読みたくても本を読むことが困難な人々のことをもっともっと知ることも大事でしょうか。

いずれにしましても、1日が30時間だったらと思う今日この頃です。