神戸シンポジウム「読み・書き・パソコン」でしごとづくり(2010年2月27日開催)

神戸シンポジウム「読み・書き・パソコン」でしごとづくり
―自立支援プロジェクト21報告会―
(平成21年度厚生労働省自立支援調査研究プロジェクト助成事業)

日 時:2010年2月27日(土)午前11時~午後5時頃 
場 所:神戸臨床研究情報センター第1研修室(神戸ポートライナー「先端医療センター前」駅下車)
参加費:無料
主    催: 特定非営利活動法人 支援技術開発機構
共    催: 兵庫県LD親の会「たつの子」
後 援: 
兵庫県
兵庫県教育委員会
西宮市教育委員会
尼崎市教育委員会
神戸市保健福祉局障害福祉部自立支援課
社福)プロップ・ステーション
財)日本障害者リハビリテーション協会

AMIS3.1日本語版

AMIS3.1日本語版が出ました!
下記より、ダウンロードできます。

http://www.daisy.org/projects/amis/languages/Setup-amis31-Japanese.exe

DAISY3図書の表示ができるようになりました。
スローダウンができるようになりました。

お試しください。
M.H

モンタナ大学障害学生サービス部コーディネーターをお招きして

12月27日(土)神戸市勤労会館にて

学校でも、卒業後、社会にでて働き始めても、自分が困っていることを相手に説明しないと勉強や仕事が先に進まないことが沢山あります。そこではセルフアドボカシーの必要性をつくづく感じます。渡部・テーラー・美香さん(モンタナ大学障害学生サービス部コーディネーター)のモンタナ大学サービス部7年間の経験から、セルフアドボカシー成功の秘訣7カ条を教えてもらいました。交流会の参加者は「たつの子」青年達と親達合わせて27名でした。

美香のセルフアドボカシー7カ条 

☆自分をよく知ること
☆後で困るのは自分だから、受身よりも自ら率先して動く
☆失敗を恐れないで、むしろ失敗から学ぶ
☆誰かがやってくれるのではなく、自分が自分に責任をとってサービスを有効活用する
☆テクノロジーを大いに活用する
☆結果をだすためにクリエーティブに生きよう
☆支援してくれる人たちと良い人間関係を保つ

塙保己一貢献賞受賞

去る12月19日、本庄市児玉文化会館において、塙保己一賞表彰式が行われました。この賞は、埼玉県本庄市出身の江戸時代後期の学者塙保己一の精神を引き継ぎ、障害がありながらも不屈の努力を続け社会的に顕著な活躍をしている方又はこのような障害者のために様々な貢献をしている方に、埼玉県が贈っているものです。

塙保己一賞表彰式

第3回目となる今回、当機構副理事長である河村宏が、塙保己一貢献賞を受賞しました。貢献賞は、社会的に顕著な活躍をしている障害者の活動や日常生活等に献身的な支援を行ってきた個人や団体、障害者の自立・社会参加の拡大につながる顕著な発明や機器開発等を行った個人や団体に送られるものです。視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためのDAISYの開発・普及に尽力してきたことが、高く評価されました。また、最近では、DAISYは、高齢者や識字障害を持つ方々の学習にとっても非常に有効であることから、今後の更なる活躍が期待されるとコメントをいただきました。

なお、第2回貢献賞も当機構副理事長である榑松武男が受賞しており、当機構理事者が2年連続受賞の栄誉に輝きました。

AMIS3.1 英語版リリース!

AMIS3.1 英語版リリース!

DAISY3規格の図書に対応した、AMIS3.1の英語版が本日リリースされました。下記DAISYコンソーシアムのページよりダウンロードできます。
http://www.daisy.org/projects/amis
メニューを日本語訳したものは、年明けにリリースされる予定です。

M.H.

ブラジル人学校

12月7日(月)
在日ブラジル人子弟を対象に、ポルトガル語と日本語の入ったデイジーの製作プロジェクトを行っている立命館大学の学生さんのDAISY製作のお手伝いをしました。
ブラジル人子弟の学校は、今存続の危機にあり、学校の先生から、子供たちに希望を持たせるため、DAISYでワークショップを行いたいという希望がでているようです。
現在の日本の著作権法では、日本語を第二言語とする子供たちは、障害のある子どもたちと同じようにはDAISYを活用することができません。
M.H

講演会「ぼくはもっと本が読みたい」

12月6日(日)
奈良デイジーの会、大阪市立中央図書館、近畿視覚障害者情報サービス研究協議会共催の講演会「ぼくはもっと本が読みたい」が大阪市立中央図書館で開催された。ディスレクシア当事者で教員の方から講演「すべての子に適切な教育を」、DAISYコンソーシアム会長、ATDO副理事長の河村さんから来年1月の著作権法改正に関して「新著作権法とこれからのデイジー図書」講演、学校の教員5名からの活用事例報告と、親御さん2名からの活用事例報告がありました。
実際に活用している教員や親御さんのネットワークが広がってきていることを実感しました。
M.H

12月5日DAISY講習

神戸市勤労会館の会議室には、青年7人が参加しました。マルチメディアDAISY図書製作には細かい作業がつきもので、一人ひとりの特徴をつかんで一つ一つ問題をクリアにする練習が必要ですが、青年達は根気強く学んでいます。ATDOも教え方を工夫しながら、おつきあいしていきたいと思います。

河村さん教える

自立を目的としたプロジェクトなので、これから何を製作していくのかという話では、ニーズのある仕事、他人の役に立つ仕事だとモチベーションがあがるという意見がでました。既に仲間意識が芽生えている青年たちには、チームワークが重視されるマルチメディアDAISY図書製作が向いているかもしれません。仕事の完成度を高めるために、これからも皆で顔を突き合わせて相談しながら作業を進めていきたいです。

意見交換

2009年度図書館学セミナー「読むこと」に困難がある人へのサービスを考える報告

11月29日(日)大阪府立男女共同参画・青少年センターにて、日本図書館研究会主催のセミナーに参加しました。

来年1月1日著作権法一部改正の施行に向けて、図書館の障害者サービス、特に発達障害等への配慮された資料製作について図書館における取組みを促進するために、DAISYコンソーシアム会長の河村宏、大阪府立中央図書館・JLA障害者サービス委員会の前田章夫氏、LLブックの藤澤和子氏、兵庫県LD親の会「たつの子」代表の山中香奈氏からの報告を聞きました。

懇親会で参加者と意見交換をしましたが、マルチメディアDAISY図書を知っていても、具体的にどんな使い方をして、どのような時に有効なのかを周知してもらうには時間がかかること、有効とわかっていてもコスト面から所属機関にあげにくいこと、図書製作よりもサービスの充実を考えたい現状など、沢山勉強になりました。著作権法一部改正は地域の公共図書館が庶民の図書館に生まれ変わる絶好のチャンスでもあるという前田氏の言葉はとても心強く思いました。加えて、利用者、特に読みたくても本を読むことが困難な人々のことをもっともっと知ることも大事でしょうか。

いずれにしましても、1日が30時間だったらと思う今日この頃です。

シンポジウム「著作権法改正と障害者の著作物利用・情報保障を考える」参加報告

11月25日(水)、参議院議員会館に行ってきました。
来年1月に施行される著作権法改正への期待、現在の情報バリアおよび今後の課題を討論すべく、障害者放送協議会主催のシンポジウムが国会会議室で開催されました。議員は城内実氏、民主党から小宮山泰子氏、黒岩たかひろ氏、井戸まさえ氏、竹田光明氏、公明党から山本かなえ氏、山本博司氏が参加し、全国視覚障害者情報提供施設協会理事をはじめ、全日本ろうあ連盟理事、全日本難聴者・中途失調者団体連合会理事長、兵庫県LD親の会代表、日本ALS協会副会長、国立国会図書館総務部企画課電子情報企画室長や大活字文化普及協会事務局長など各障害者団体からの意見交換の場となりました。

障害者関係20団体が足かけ10年にわたり、障害者の情報保障促進のために著作権法関連条項の改正を求めて活動してきた結果、来年1月1日施行の法改正で「障害者も健常者と同様に多様な情報へのアクセスが可能となる」とされているが、著作物利用環境格差は大きく、まだまだ課題が山積みであることが議員の皆さんにもしっかり伝わったようでした。当事者からの生の声ほど、心を打つものはありません。

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